２０１４年のスケジュール帳をつくる
【２】中身をつくる
- リフィルをつくる
- 年間カレンダーの部分
- 見開き週間スケジュール部分
- 月間スケジュールの部分
- その他、旅行メモだの年間目標だのおまけ部分
- Adobe Illustrator（10以上が推奨、winでもmacでも）
- そのIllustratorを操るテクニック
- （パネルの意味がだいたい分かる程度で可。でも今回触るのが全く初めての初心者だと、相当難しいと思います）
いよいよ、リフィルを作ります
申し訳ないですけど、adobe社のIllustratorが必須です
今回はＡ５を横半分にしたＡ６の手帳を作りますので、Ａ５横サイズにレイアウトされた状態のリフィルを作っていきます。
（手製本しない、リフィルだけ作りたい方はＡ６サイズで作ってください）
Ａ５半分にする理由は、家庭用プリンターに対応するためです。
裏表印刷していく際に、Ａ６で作ったものを組み合わせて印刷しようとすると必ずズレてしまうので、Ａ５横で印刷する原稿をつくっていきます。
[1] illustratorで基本のアートボードをつくる
Ilustratorで、A5サイズ横のアートボードをつくります。
ドキュメントを新規作成して、カスタムサイズなので数値を自分で入れます。
A5サイズなので、幅210mm、縦148mmです。
アートボードは、わたしの作りたい手帳は全22枚つくればいいはずなので、22枚つくっておきます。
アートボードは後でも増やせますが、最初に増やしておいた方がいいです。
あと、illustratorの古いバージョンだと、そもそもアートボードを複数枚作れなかったりします。その場合はページごとにファイルを分けていただくことになります。
[2] 年間カレンダーをつくる
えー、まず一年分のカレンダーをつくります。
当該年の2014年と次の年の2015年の二年分をつくります。
わたしにはその二年分あれば充分ですので。
で、こちらはさすがに手で入れてくのは疲れるので、インターネットで多数配布されているスクリプトを利用させてもらいましょう。
わたしが使わせてもらっているのはこちらのスクリプトです。
■クリエイター手抜きプロジェクト［105］Illustrator CS/CS2編
一年分のカレンダーを自動生成する（1）
http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20061023140200.html
［つかいかた]
①こちらのページに記載されているスクリプトをコピーして、テキストファイルに貼り付け、適当な名前をつけて保存します。
②そのテキストファイルの拡張子「.txt」を「.jsx」に変更します。
③Illustratorを開きます。適当なファイルを開いておいた状態で、［ファイル]→［スクリプト]→［その他のスクリプト]で、さきほど作成したjsxのファイルを指定します。
④すると、何年のカレンダーをつくるか窓が出るので「2014」と入力します。
⑤カレンダーが自動育成されます。
⑥自分好みにレイアウト変更します。
何もしないと、こんな風に出来るんですけど……
すみません、それなりにテクニックがあるとこれぐらいには出来ます↓
時間の許す限り手を入れればいいんじゃないでしょうか……（笑）。